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展示を終えて‥‥

 工房の近くで薪の販売をされている、薪文化の片山様に声をかけて頂き、
京阪エンジニアリング様の薪ストーブのイベントに展示させて頂きました。






展示にあたり少し学んだことをすこし


「山の木を切って、薪を作る」ときいて環境破壊と感じるかたも少なくないと思います。
僕もその一人でした。

木を切ると言うのがそもそもよく聞こえないのかも知れません。

無計画な森林伐採が問題となっているのは外国の話で、日本の山には木が余っているほどです。

家庭燃料であった木炭や薪が、電気、ガス石油にかわった事や、外国からの木材輸入の自由化の流れで、国産材(森資源)の需要が落ち込み、山に人が入らなくなってきています。


人が入らなくなると山の健康状態を悪くし、二酸化炭素の吸収量をへらしていきます。
化石燃料を使えば使うほど二酸化炭素は発生し、健全出ない森では吸収しきれなくなります。
そこから2つ問題、放置林問題と地球温暖化が絡み合い、負のスパイラルへと繋がっているのです。


「薪を燃やしても二酸化炭素出るやん」とお思いの方もいるでしょう。
薪を燃やしたときに排出される二酸化炭素の量は、樹木が成長過程に吸収する二酸化炭素の量とほぼ同じなんですと。

ということは、計画的に伐採されて作られた薪は、森を健全な状態に保つのにも、地球温暖化にも一役買う、クリーンな資源と言えるんです。



一個人の家具屋として出来る事はないかと思案した結果、知る事のできた今までの事の発信や、国産材の需要拡大に繋がるような提案を微力ながらしていこうと思いました。



という事で今回、薪用に伐採された原木より器を作りました。

以前から作っていた訳ではなく、ゼロからのスタートです。
展示できるのかと不安の連続でしたが、なんとか形になったとおもいます。
まだまだ課題だらけですが、今回の経験で感じた事をまた次へと活かせればと精進していきます


器作り(ウッドターニング)を通じて、お客様からかけて頂いた「いい物に出会えたよ」というお言葉、良縁に恵まれた事、かけがえのない物を得られた展示となりました。


ありがとうございました。





special thanks   薪文化様
        shintaro nakajima
                        yohei watanabe


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